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zoom RSS 半どん。

<<   作成日時 : 2010/10/18 13:10   >>

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今日の仕事は午後からにした。裁量労働制なのと休日に出張があったのとでそうなった。普通は午前のみ仕事の時に使う言葉だと思うけど、これも「半どん」だ。

半どんっていう言葉は、僕はしばらく使っていなかったのだけど、幼い頃、両親はよく使っていた。週休二日制が広まる前には、土曜日が午前のみという会社が多かったし、学校もそうだったからだ。

で、ともかく親が半どん半どん言うので、文脈から「午前で終わる日は半どんと呼ぶらしい」ということだけはわかっていた。でも「どん」ってなんだろう。

調べてみたら、いろいろと説はあるようだけれど、オランダ語のzontag(「休日」の意)がなまって「どんたく」、半分どんたくの日だから「半どん」という説が有力らしい。「博多どんたく」の「どんたく」と同じ。昔から日本人は略語好きだ。

室町時代の女房言葉にも、「田楽」→「お田楽」→「おでん」やら「おたまじゃくし」→「おたま」やら、中には「かつをぶし」のイニシャル「か」だけ取って二回続けて「かか」、さらに「お」をつけて「おかか」にしてみたりと、略語は多い。「おかか」に至ってはKY語にも似ている。

室町時代の女房というのは、宮中にお仕えしていた言わば流行の最先端の女性たち。この文化が江戸時代の大奥にも受け継がれる。大奥に仕えていた女中たちにはいわゆる庶民階層の町娘も大勢いて、何年か奉公した後、江戸の町に帰っていく。

町に帰った元女中たちは、そこで覚えた「女房言葉」を、おそらく自慢げに使ったことだろう。

「大奥ではこんな風に言うのよ」

羨望の眼差しで見つめる女中経験のない町娘たち。真似せずにはいられない。

流行語の作られ方広まり方は、今も昔もそんなに変わらない。

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