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zoom RSS 続続・言葉を作る話。の話。

<<   作成日時 : 2012/03/15 18:28   >>

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【繰り返しますが注意です】この記事は馬鹿馬鹿しいことを大まじめに論じているため、読んだあと損をした気分になる恐れがあります。予めご了承の上、苦情などはご勘弁いただきますようお願い申し上げます。

思いがけず長くなってしまったが、造語「創萌力(そうほうりょく)」の話、第3回である。

作者と誕生の経緯はこちら

前回の終わりに、「創萌力」定着の鍵は他ならぬ創萌力だということを述べた。断定調で結論だけ述べたため、何か魔法のようなアイデアがあるかのような期待を煽ってしまった。無駄にハードルを挙げてしまった気がするが、僕にそんな影響力は無い上に専門でも得意分野でも無いため、いわゆる「広めるための宣伝活動」について積極的に論じるつもりはない。

あくまでも言語研究の観点と、我々の内なる創萌力に基づいて論じてみたい。(文体が堅すぎて「僕」という一人称が浮いているようなので、以後今回の記事内では「私」に切り替えます。)

まず最初に確認しておきたいことは、すでに「創萌力」という言葉は誕生し、世に放たれたということである。そして、私も含め、この文章の読者は皆、創萌力という言葉をすでに知っている。つまり、我々は「創萌力」という言葉を使う権利を得たのである。使うか使わぬかは、我々自身に委ねられている。そこで今回は、この「創萌力」という言葉に我々はどう向き合うべきかについて語ってみよう。

ある人物がある未知の単語に出会い、それを自ら使うようになる場合にはいろいろなきっかけが考えられる。友達が使っていたから移ったという場合もあれば、専門用語ならば必要に迫られて使うこともあるし、CMなどで聴くともなく聴いて耳から離れなくなり、なんとなく使ってしまう場合もある。

そして、ごくごく私的な場面で使われるような新語の場合、「気に入った」というシンプルな理由が最も一般的だろう。したがって、我々が「創萌力」を使うようになるには「創萌力」という語を気に入らなければならない。

極論すれば(ホントに極論ですよ)、未知なる言葉との出会いは恋愛と同じなのである。その点にこそ、「萌え」と「創萌力」の真の出会いがある。

なお、私は典型的な「萌え」に造詣が深いわけではない。そのため、以後の議論においてややステレオタイプな「萌え」を例として挙げることとなるが、ご容赦願いたい。(ちなみに「萌え」を理解はしているが執着せず、モエモエ言っているヒトに一定の理解と親愛の情を示す私のようなタイプの人間を「萌容力のある人」と呼ぶ。今考えた。)

要は、「創萌力」という言葉自体に「萌え」を見出せば良い。

意味がわからないヒトはまだ創萌力が足りていない。もっと内なる創萌力を高めながら話についてきて欲しい。

イメージしやすくするために、ちょっと類似の例を挙げておこう。世の中には(といってもごく限られた世界だが)、世の中のありとあらゆるものに「萌え」を見出すヒトビトがいる。以前、WindowsMeやXPなどのOSを擬人化し、いわゆる「萌え絵」に仕立てた絵師たちがいたが、彼らなどは絵心と創萌力を持ち合わせた希有な才能の持ち主と言える。

世の中の森羅万象あらゆるものに「萌え」を見出す力。それが創萌力の極みである。この極みに達すれば、ヒトはアニメや漫画などの二次元に「萌え」を求める必要すらなくなる。目に映るものすべてに「萌え」ることができるからである。真の風流人への道は、「萌え」の向こう側にある。(保証はしませんよ。)

OSにすら萌えられるなら、なぜ言葉に萌えられないことがあるだろうか。言葉は万葉の昔、いやそれより遙か以前から我々とともにあったのである。「萌え」変換するならば、人類にとっての「幼なじみ」である。

さて、この堅苦しい文体の記事を第3回のここまで読んできた皆さんは、すでに「創萌力」のことが気になる存在になっているのではないだろうか。そもそも興味のない相手をここまで見つめ続けるだろうか。授業中。放課後。教室やグラウンドで、知らず知らずのうちにあの子(あの人)を目で追った記憶はないだろうか。「創萌力」は定着するだろうか。あの子(あの人)はどうしているだろう。

もう、恋は始まっているのである。

「創萌力」はあなたに使われるのを待っている。「創萌力」はどんな子(どんな人)だろう。読者諸賢の創萌力をもって、イメージしてみて欲しい。そのヒントは、すでに今までの文章の中に隠されている。

(まさかまさかの第4回、「『創萌力』のキャラクター分析」に続く)





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続続続・言葉を作る話。の話。
さて、いよいよ「創萌力」のキャラクターに迫ってみようと思う。 ...続きを見る
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2012/03/16 18:38

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ニヤニヤしながら読んでいて、妻に気持ち悪いと突っ込まれながらも、細かい説明はせずに読み続けている俺に、
創萌力と言う言葉同様、萌容力と言う新語に完全に魅了されてしまっている俺は、
これから先、一切使い方が解らないであろう言葉を、妻に伝えながら、この文の面白さを伝える術がない
それに、これで笑ってる自分を見せたくないと言うことも、少しあり、妻との会話を避けてしまった俺が居る
温かい夫婦生活を保つに支障が出てきてしまった
妻には仕方ないから、説明はせずに、私が笑っているのは、最初の文面の創萌力と言うのを見せ、この頭のおかしい奴のブログを読んでいるからだよとだけ伝えるつもりです。

俺のパソコンも創萌力覚えちゃった
酔っているから、おもしろいのかなぁ?
2012/03/15 23:48

コメントありがとうございます。なんだか申し訳ないコトになってしまったようですいません。

この文章が面白いということは、きっと創萌力が高いのでしょう。酔いは理性のタガを外すことがありますから、余計に創萌力が高まりやすかったのかも知れません。

「萌容力(ほうようりょく)」は、

「モエモエ言っている男子は萌容力のある彼女を見つけるといいよ」

のように使います。同様に、腐女子の皆さんも萌容力のある男性を見つけるといいんじゃないかと思います。
takosan
2012/03/16 19:16

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