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zoom RSS 冗長。

<<   作成日時 : 2012/04/02 18:38   >>

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じょう-ちょう【冗長】[名](形動)文章や話などがくどくて長ったらしいこと。
           不必要に長いさま。
          (『精選版日本国語大辞典』より)

要は、僕が書く文章のようなののことだ。古くは879年頃の用例が載っているから歴史のある語だ。『広辞苑』も引いて我が身の戒めとしよう。
じょう-ちょう【冗長】くだくだしく長いこと。「―な文章」
          →じょうちょう-ど【冗長度】

ん?…「冗長度」ってなんだ? 『精選版日本国語大辞典』にも、全14巻の『日本国語大辞典第二版』にも載っていない。ついでに『明鏡国語辞典』と『新潮現代国語辞典』も引いてみたが、やっぱり載っていない。『広辞苑』の「冗長度」を引いてみよう。
じょうちょう-ど【冗長度】伝達される情報に含まれる余分な部分の割合。
              リダンダンシー。

りだんだんしー。…引いてみよう。
リダンダンシー【redundancy】→冗長度

出た。辞書類に時々起こる現象、無限ループだ。しかし手がかりは残されている。アルファベットの綴りからすると英単語らしいということだ。『リーダーズ英和辞典』を引く。
re・dun・dancy 1 余情,余分(な部分[量]);過剰,有り余ること
          ;《合理化などによる》労働力の余情,余剰人員(の解雇).
          2 冗長,重複;畳語;《情報などの》冗長性[]. 

2の最初に「冗長」とも訳されている。英語では”redundancy”が「冗長さの度合い」を表す文脈でも使われるようだ。対する「冗長」は、他の辞書に「冗長度」が無いことからすると、古くは日本語では冗長なものは冗長以外の何物でも無く、その度合いを話題にすることなどなかったのかもしれない。「冗長度」は翻訳から生まれた日本語である可能性が高い。

「冗長さ」には度合いがあるというアナログ的な捉え方が英語風。「ちょっとでも余計なことが書いてあれば冗長」というデジタル的な捉え方が日本語風(「冗長」は漢語なので中国語風かもしれない)。

アナログ・デジタルで言うと印象が逆な気もするけれど、日本語(あるいは中国語)風は冗長さをまったく許さないストイックな発想なので、まあわからなくもない。

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